hamaji junichi

composer saxophonist

「変容の対象」2013・4月7−8−9小節目

福島諭さんより「変容の対象」2013・4月7−8小節目を受け取る。


8−9小節目を書く。自身が書いた「怒りの園」という冒頭文に少し触れてくる感触があり、そこにこだわる執拗な自身の「怒り」とは、、、形而上で蠢いているがはっきりしたかたちを持つわけではない「それ」をどう引きずりだすかということに「囚われて」書いていた。

私の音楽に対する「熱狂」とは多分このようなことであり、演奏行為そのものではない。

演奏行為はまた別の何かである。


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昨日は揺れで目が覚めた。随分長い揺れだったのか暴睡の最中文字通り揺り起こされ、呆とした意識にひつこいくらい繰り返される警報に「うっさいの〜」と悪態をつき、また寝た。例えば「かかってこい。おうら〜」といくらいきんだところで自然の営みには敵わない。卑小なものである。お気に召すように。である。