hamaji junichi

composer saxophonist

「変容の対象」2013・5月1−2−3小節目

17日。福島諭さんに「変容の対象」2013・5月1−2小節目を送る。
最初に福島さんの動機を確認したときに想定した組織法は採用せず、改めて考察したものを採用する。

18日。
福島さんと今後の予定など含めてと、津上研太さんが奏者をしてくださり新たに録音するcontempt for saxophone and computerと他に2管のアルト・ヴァージョンとリリースの構想、数年前にmimiZと録音した作品のこと、また作曲家・桑原ゆうさんの新作のこと(これは桑原さんの了解を得ているのでまた整理して詳しく書きたい)トリオ・ベルガルモのこと、福島さんの作品「Bundle Impactor」のこと。11月初演の「変容の対象」2012のことなど話す。


福島さんから2−3小節目が送られてくる。夜に話したmimiZとの録音のことがメールにも書かれていて、(数年前にリリースを前提とした録音とのことだったので、あれどうなりました?と聞いたのだった。)
福島さん個人の編集作業は始められるそうだ。鈴木悦久さん、飛谷謙介さんの編集作業もされるはずだが、まずは福島さんやったらどうです?みたいなことを言ったのでその返事だった。あのセッションは編集作業が前提のセッションでもあって、実はmimiZはその手法は今までやっていないんだと福島さんは言っていた。もとのセッションの音源は当時もらっているが、編集後の作品がre-constructされて、それぞれのメンバーの視点を通過して表出されるものを純粋に見てみたい。


19日朝。

3−4小節目を送る。