hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2014・4月第1−2小節目

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福島諭さんから、昨日《変容の対象》2014・4月第1小節目を受け取る。2、3時間寝て起きての繰り返しで、頭がはっきりしない。映画「ブルー・ヴァレンタイン」を見て、再度譜面に向かうが何も書けない。煙草を吸いながら、また頭のあたりが痺れるような倦怠の睡魔がきて、また眠った。「今日は駄目なんだろう」と諦めた。valentaineと言えば奇妙に心に触れる名詞ではある。my funny valentineとか、bloody valentineとか、、、ぶつぶつひとりごちた。

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今日。先の日記の映画「ピアノ・マニア」はピアニストPierre-Laurent-Aimardとスタンウェイのピアノ調律師の映画で、これもその時書いたbachの「フーガの技法」(超名盤!)の録音の時のものであり、非常に興味を惹く内容だった。昼にPierre-Laurent-Aimardのライヴ録音版を聴き、ベルクのpiano sonataの美しさに愉悦を感じた。


 変容の第1小節目にとり得る選択は2つ。福島さんの旋律に準ずるか、まったく別の乖離した印象の緊張感をもった複雑な組織をまるでフイルムを貼るように重ねるかどちらか。、、、結局、福島さんの旋律に準ずるものを採用した。ライヴと言えば、4月12日には新潟で、トリオ・ベルガルモのコンサートがあるそうだ。福島さんはどこかの回に行くらしく、高橋夫妻にも声をかけていた。
http://www.bellegarmo.com/


《変容の対象》2014・4月第1−2小節目を送る。