hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》201411月fine

朝。《変容の対象》2014・第11−12小節目を福島諭さんから受け取る。


気付けば今日は最終日。


12−13小節目をひとまず書き、12小節目を実際サクソフォンで吹きブレスの問題がないか確認する。ほとんどこういうことはしないが、今月の途中までの譜面は印刷し、練習の場にもってきていたし、その必要もあったので演奏もしてみた。今月の自分の組織は亜種をうむような可能性の旋律が複数あり、少し吹き、また考えたりする材料にしている。


夜8時に12−13小節目を送る。fine想定と送る。


**

SFの特集の雑誌を見ながら未読の作家の名前と作品名をメモしながら福島さんの組織、あるいはfineの返事を待つ。


**

9時52分。13−14小節目が送られてくる。


まだ続くようだ。確認する。


その組織を確認し、常に頭の片隅にあったものを14小節目に書き送る。first movement



福島さんより携帯にfineと連絡が入る。10時32分。


最終日間近になると携帯での連絡も併用するのは譜面確認が為されることを正確に互いに認識する為でもあって、それがなければ携帯電話などゴミ箱に今すぐ捨てても一向にかまわないのだが持っている。


ここでfineとなる。〆切1時間前少し。


惜しむらくはあと半月あって、もうひとつ動機があって、、、という作品だったと個人的には思う。


変容はひと月の時間しかないので、これはもし仮にということでしかないけれど、今月の作品はそういうことを思わず思ってしまうようなものであったと思う。