《変容の対象》２０１５年・２月・第１小節目

《変容の対象》２０１５年・２月・第１小節目をようやく福島諭さんに送ることができた。

随分時間がかかってしまったけれど、これは自分もそうなるだろうと思っていたし、また、福島さんもそうなると思っていたはずだ。

この１月、そして２月の発表、演奏をとりまく時間の奪われ方は単に表層に現れる演奏という行為だけを見れば、、、

とにかく、おそろしく時間がないのでいつもなら真っ先に書いてゆくような発表関連のレポートのようなものまで書けていない。そうして記憶はどんどん削られてゆく。

批評家（その存在ですら懐疑を抱く領域をもつのに）を気取ったネットに落ちている単に感想文でしかないゴミのようなものを書く訳にはいかない。音の解像度ということを福島さんと対話している時に幾度か使ったけれど、階層の存在すら認識できないでいてどうして何が起こっているか認識できるのか、、、なんてことを言外に含みながら今は下書きを少しずつ書いていたりするかもしれない。

とにかく、第１小節目。ようやく２月の作品が始まったわけだ。少なくとも。