hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》の動機は未だ書けずにいる。

発表も一段落して、書けそうなもんであるがそうはいかない。

幾度かの発表を通過してまた新たに焦点を得たのも関係(つまりは思索の方向は認識しているけれど、それが難題でもある為に一歩も進み得ないということだ)しているし、日々の雑務にくたくたになっているというのもある。その直接的な抵抗感は手強い。思考することを阻む。

今月のレコーディングの為にサックスの調整をお願いする。

ひとつは和歌山で。

ひとつは岐阜で。


あまりに考えるのが嫌なので、映画を久しぶりに借りに行く。「インターステラー」3時間弱があっという間。「イコライザー」「ゴーン・ガール」「ホビット

アニメ「シドニアの騎士」が猛烈におもしろすぎるので原作を14巻まとめて。

今日は

「分断する旋律のむこうにうかぶオフィーリアの肖像、その死に顔」の2回目の録音をする。


今月にはいってパーカーを3枚購入。そんなことでしか喜びを見いだせぬ。



小説はデリーロ、ギブスン、スターリング、バラード、ジュネなど斜め読み。戦争と平和が3冊、目の前に鎮座しているがどうしても手に取る気がしない。付帯する時間を思うと。こう疲れていては文字の上を視線はただ上滑っているだけで読んでいるうちにはいらないから、折角のデリーロは途中でとめている。