《変容の対象》２０１５・８月第１−２−３小節目

《変容の対象》２０１５・８月第１−２小節目を福島諭さんより。

２−３小節目を書き送る。

昨日は久しぶりに電話で話す。

９月の岐阜サラマンカホールでの演奏について。

さて、今月の変容だが、こういった着想、つまり冒頭文《short attack,short duration》のような作曲の概念提起（構築）は自身の作曲行為を考えるうえで非常に重要に思われるところだ。普段、思考の枠はあらかじめ限定されている場合が多いが、その枠のなかで様々に試みを為そうとすることとは違うこと。枠外に設定した思考様式ということは、つまり音楽の聴き方ひとつとってみても根本的に違う様相をうつしだすということに気付くはずだからである。