hamaji junichi

composer saxophonist

レイバンのウェイファーラーを買う。サングラスを久しぶりに買うのは目が疲れて仕方がないからであるが随分楽になるようだ。目の疲労はここ1年は慢性的に悩まされていて左目が特に酷い。譜面を見るのもそれが負担で止めてしまうこともあり練習をなげることもある。ウェイファーラーは所謂セルフレームウェリントンタイプでレンズは少し大きい。クラシックタイプのもののようだ。アン・ハサウェイがかけている写真を見たことがあるが超キュートで顔の半分ぐらいレンズと言う印象だ。多分デザインは昔からほとんど変わってないのだろうが、西洋人の様な鼻の構造に日本人はなっていないからアジアンフィットとか、現在はフルフィットとか言われるタイプが日本では販売されていて、アメリカで流通しているものとはノーズのフィッティングの形状が違うそうだ。田舎では街を歩くぐらいでサングラスをかけていたら人の目が気になるようなところがあるし、実際自分もそういう人を見たらなにかっこつけてんねん、みたいに(ほんのちょっとだけだが)思うし実際あんまり似合う人は見かけない。勿論自分が似合うとは口が裂けても言えない。街とサングラスが合わないのか、、、東京だったらなんの違和感もない、、、ということはアーバンな街の様相というのは田舎とは全然別に見えるっうことで、そこに居る人の意識も全然別ものということも考えられる。プロダクトデザイナーの高橋悠くんなんかは普段かけていても全然違和感はないだろうな、、、とか思うが彼は新潟の人だ。デザイナーだけに映画の見方がそこに使われている美術に目がいくという。車のホイールとか、椅子とかテーブル、コーヒーカップとかそういう背景にそっと在るものを捉える。映画と言えば、昨日はクローネンバーグ監督の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を再見。何度も見ているが何度見ても良い。イースタン・プロミスも見たかったがレンタルにはなく、今度買おうと思う。2作とも見た印象が突出して良かった映画でまあソリッドな映画である。バッハのフーガのギター曲を弾いて、そうして変容を送り寝た。夜の日課だ。ウェイファーラーもそうだけれど、デザインの普遍性みたいなものは、ギターで言えば飛くんの持っているgibsonのSG、、、ネックのインレイの彼方に燦然と光り輝くgibsonのロゴ、、、とかフェンダーならストラトは勿論、jazz master,jaggerとか時間の審判に耐え得るものがそなわっているという、、、
何か書くことがあったような気がするが前ふりで疲れた。black out