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昨日も少し録音を。サックスとライヴ・エレクトロニクスによるソロ、そして３月にライヴで発表予定のサックスとギターとエレクトロニクスの作品を。年明けからソロばかり録っていて、そして次にアンサンブルものを録音して、やはりソロではあじわうことの出来ない圧倒的なものがあるなと。音をスコア化するのは世界を限定することですが、その限定こそ意味の表出を生み出し、、、うまく言えないですが、つい今しがた即興演奏をした耳を通過して作曲作品を吹く時の心理は、まったく別の満たされたナニモノかを感じ、、、でも繋がってい、、、
この作品はメシアンの「移調の限られた旋法」を使い作曲しました。ギターの和声と、サックスの単旋律がおりなす音の組織はある特殊な音響効果をうみだします。まるで「祈り」を誘発するような響き、、、静かな作品になりそうです。