hamaji junichi

composer saxophonist

diorのデニムを手に入れる。生活において唯一楽しみがあるとするなら服を選び身につけることだけだ。誰が見る訳でもない。それは問題ではないのだ。

本を読むのはあれは現実逃避というか、いや、時間をむりから埋めるような意識も少しあり、まあ、そんな大袈裟なものではないか、とにかくなんか読まな、、、といつも思ってしまう。でも確かに現実と流れる時間感覚が違う世界がそこに在り、そこに没入している時間というのは麻薬のように効いているのかもしれない。優れた作品であればあるほどそれは強烈に効く。

サックスを吹いているときも時間が違う。圧縮された時間というか、早いパッセージも手に取るようにわかる感覚はまあ楽器をする方ならわかるとは思うが、どこか心に目があって、音を見ている、、、みたいな感覚もある。

man-machine interfaceどこでこの言葉を知ったのか。サックスとコンピュータのアンサンブル、その姿はman-machine interfaceそのものではないかと思ったりした。