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映画「メメント」を観る。クリストファー・ノーラン監督。「インセプション」も観たくなったが生憎持ってないのであきらめる。パトレイバーか功殻機動隊でも観ようかしら、、、と持っているものを頭であげながら、呆とする。レンタルはめんどくさいし、あの店内で流れるポップスの雑音を浴びたくない。
ここ数日は文字が頭に入ってこないので、映画を。たまにこういう時期がある。天下のヘッセ「知と愛」も少し読んではうまく頭に入ってこない故あきらめる。カフカ「アメリカ」はまだ入ってくるがいつもより全然遅い。もうボケてきたのではなかろうか、、、
気力というか、輪郭をもった意識というか、そういったものが自身の内に感じられない。うんざりである。
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もう数日で新潟。せめて背筋を伸ばして街を歩きたいものだ。光り輝く忍耐を身に纏うような、そんな大それたこと言わないからよう、、、と、誰にか言わん。
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「人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ」
ロマン・ロラン
