《変容の対象》2014・2月第6−7−8小節目
《変容の対象》2014・2月第6−7小節目が福島諭さんより送られてくる。
ここ数日は互いに速い。
7−8小節目を書く。
今日も速い。
送る。
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都市では、先のミレイの「オフェーリア」とか、見る気になれば、体験する気になれば、、、という事象があり、その事象の渦に巻き込まれ、、、
以下、福島諭さんのブログからの転載で、前田真二郎さんの。リンクを見たらメディア芸術祭の審査委員会推薦作品でも拝見した方との。
アンスティチュ・フランセ東京×アツコバルーarts drinks talk連携展
オルタ-ナラティブ|物語の網み目に
ピエール・カルニオー/ティエリー・フルニエ 前田真二郎
にて、前田真二郎《BETWEEN YESTERDAY&TOMORROW》(2011-13)の上映や
IAMAS出身アーティストのセレクションを前田真二郎さんが担当した約120分の上映などが行われるそうです。池田泰教さんの「3Portraits and JUNE NIGHT (2013) 」も!
http://l-amusee.com/atsukobarouh/schedule/2014/0222.php
以下<IAMASセレクション(120分)>の詳細も一部転記させてもらいます。
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<IAMAS出身アーティストによる短編 8作品>
01
VOICE PORTRAIT self-introduction Remix 2013 (2009-) 3'55"
VOICE- PORTRAITは、YouTubeなどにある”自己紹介動画”を作者が模倣するという映像表現の試みです。映像上の人物が話している言葉や表情、身振り を模倣することで、「私」が語っているように見えながら、声やそれが語る言葉は「私」のものではないという状況が生まれます。
松島俊介
1984 年生まれ。代表作に、ヨコハマ国際映像際(2009)、アートアワードトーキョー丸の内(2010)でグランプリを受賞した『VOICE- PORTRAIT self-introduction』がある。近作はストックフォトサイト“PIXTA”で自身のポートレートを販売する実験的作品を展開。
02
RGB Home Video (2013) 4'30"
父 が撮ってくれたホームビデオをPCによって赤.青.緑の三原色に分解し、手書きで再構成したアニメーションです。記録というより思い出という言葉がふさわしいホームビデオを、一つ一つ手でなぞり再構成していくことにより、昔の記憶を私なりに見つめなおした作品になります。
北上伸江
1985 年生まれ。手書きアニメーションによる映像制作をおこなう。「絵画」「写真」「ビデオ」「イラストレーション」をキーワードに、新たな表現手法を模索して いる。川崎市市民ミュージアム「新世代アーティスト展 in Kawasaki - セカイがハンテンし、テイク」に参加(2013)
03
TODAY Album 1201-1207 (2013) 08'40"
両親が作成した作者の幼少期のアルバムをもとに場所を設定し、その忘れてしまった場所を巡り、7日間の撮影を行った。撮影したショットには何かしらの価値があるという仮説のもと、膨大な全てのショットを作者が設定したルールで機械的に編集した「風景映画」。
伊藤遼
1988年生まれ。大学時代から自主制作映画に出会う。以降、劇映画にはないスナップ映像に宿る映像の生々しさを描き出す風景映画の制作を始める。
04
Road Cut Through a Hill (2013) 9'20"
近所の浜を散歩していて排水用の構造物を目にした。その佇まいからうろ覚えの絵画を思い出し、そこを「切り通しの坂」と名付けた。絵画とは洋画家・岸田劉生 による『切り通しの写生』のことであった。映像作品『切り通しの坂』は、その場所の風景をモチーフとして過ごした作者の3日間の日記である。
木村悟之
1977 年生まれ。デュッセルドルフ在住。GPSを頼りに空間を移動しながら撮影する『軌跡映画』が2006年にSOL CHORDよりリリース。このシリーズは国内各地で制作されている。大橋仁写真事務所を経て、スチール・カメラマンとして活動後、2013年よりドイツで 制作を行っている。
05
たまたび 春水荘2012 (2012) 13'40"
愛知県蒲郡市の形原温泉街にある旅館 ”春水荘”をアーカイヴすることをテーマに構成された作品。2012年に”春水荘”において発表した、映像と実空間を連動させたビデオ・インスタレーション作品の映像パートを抜き出し、再構成したもの。
斎藤正和
1976 年生まれ。主な作品にコンピュータ自動編集による『Sunsession』シリーズや、岩下徹(ダンサー/舞踏家)とのコラボレーション 『動の影 ~ 岩下徹というからだ ~』がある。シングル・チヤンネルの作品だけでなく、国内外でビデオ・インスタレーションを発表。
06
Mr.S &Doraemon (2012) 15'25"
2008年に制作した『DORAEMON』という作品と、2011年の震災という大きな出来事が自分の頭の中でつながり、制作にするに至った。実写とアニメーションのサンプリングを構成した1秒1カット15分の映像作品。
鈴木光
1984年生まれ。代表作にシネマヴェリテを再解釈した短編映画『安楽島』がある。現在は、2013年ポーラ美術振興財団 若手芸術家在外研修員としてベルリンに滞在。
07
PASSAGES (2011) 13'45"
東洋と西洋、各地のフィールドレコーディングを再構成する映像作品。撮影、編集、作曲、演奏など、すべての制作プロセスをアーティスト自身が行う。オリジナル音声は、DSDフォーマット(2.8224MHz)にて収録。
三澤太智
1983年生まれ。オーディオビジュアル、インタラクティブアートに関心を持つ。Ars Electronica 2012、ADAA、Japan Instituteなどで展示。オーストリア・リンツ在住。
08
3Portraits and JUNE NIGHT (2013) 44'35"
栃木県益子町の震災前後を2つの手法で描いたドキュメンタリー映画。前半の"3Portraits"は東日本大震災前のインタビューを元にした3つのビデオポートレート。後半の"JUNE NIGHT"は震災後の聞き取りを元に監督が脚色を加え、本人による再現を交え制作された≒ドキュメンタリー。
池田泰教
1976 年生まれ。49日間のドキュメンタリー「7×7」、福島に住む家族を主人公にした短編「BYT A QUIET DAY」「BYT Hanging in mid air」など。仏レーベルlowaveのコンピレーション企画[HUMAN FRAMES]への参加など、国内外で発表を続けている。
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