hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2014・3月第1小節目

《変容の対象》2014・3月第1小節目を福島諭さんに送る。

8日にmimiZのライブがあると。ここらで送っておかないと、、、とも思い、大至急、、、というほど切迫したものではなかったけれど、保留していたまま置いておいた1小節目をここで動機の提示を結んだ。もう少し書けるような気がしていて置いていたのだが、ここで良いとも思う。

イアマス関連のイヴェントみたいだ。余裕があればほんとに行きたいところだが。

http://mimiz.org/index.php?ID=1062


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アマゾンで京極夏彦の「塗仏の宴」2冊を注文する。このシリーズが京極作品でやっぱり最も刺さる。これの前作の「絡新婦の理」(じょろうぐものことわり)も凄く良かった。主要な登場人物の女性が皆美しすぎる。「魍魎の匣」もしかり。耽美な、、、美とエロスが調和して通奏低音のように行間、または背後にあるのはこのシリーズの刺さるところなのだが、物語は当然それを凌駕して刺さる。気軽に読めて楽しめ、なおかつ深淵に触れるような仕掛け。地元の本屋さんにあれば買うのだが、無かった。外で買うのは自らの頸を絞めるのと同義だが、無いのだから仕方が無い。残念。無念。地方はもう駄目なんだろう。靴もvansのスリッポンが欲しいので探しに行ったがなかったのでABCマートで注文し、ダウンベストも楽天で買うとか、眼鏡もよそでとか、もう、お話になりません。

気軽に楽しめる本だけ読むというのもなんなので、久しぶりにヘッセの「メルヒェン」を読んだりする。題名どおり不思議な味わいのある短編集で、ヘッセは以前まとめ買いしていて、あと3冊ほど未読。新潮文庫のはほぼ買った。村上春樹作品もエロスが尋常ではないが、ヘッセも実はある小説にはけっこうある。小川洋子作品も凄いですよね。

声優さんでおそろしい声の人がいました。花澤香菜さんという方。「言葉の庭」で第1声を聴いて鳥肌がたちました。なんとも素晴らしい声です。夢のような声です。

映画ではレンタル落ちの「インセプション」を見つけて即買い。いろいろ観ているのですが、まあ、楽しんでおります。