hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2015年12月9−10小節目

福島諭さんより《変容の対象》2015年12月9−10小節目が送られてきていた。

確認し、今日明日で判断したいがおそらくfineとなるとは思う。






今日もサーキュラーブリージング・マルチフォニックスーソプラノサクソフォンの録音を1テイク。約20分のもの。これで、約5分、約15分、約20分の3トラックを録音したことになり、福島さんに聴取して確認してもらう素材は揃ったように思う。どう聴こえる、またどう聴こえたか、、、をまた折をみて対話できたらと思う。前提にはプロセッシングというものがあっての対話。



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借りて来たDVDは見た。「ハンガーゲーム」は引っ張り過ぎなんではないだろうかとも少し思うが結局見てしまうというもの。「誘拐の掟」はリーアム・ニーソン主演の探偵もので、小説の世界ではハードボイルドというのはもう下火(少なくともアメリカでは)らしいことも聞くけれどフィリップ・マーロウのチャンドラーやスピレインのファンとしては映画でのハードボイルドはまだまだ楽しめる。探偵はライセンスがないと出来ないこと(コナリー「の我が心臓の痛み」を想起したし)や劇中もろにマーロウのことが台詞で出てきたのも良かった。リーアム・ニーソンは最近ほとんどアクション映画で見る。96時間とか。

「マッドマックス」はもう1回見る。




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 梅津泰臣監督。今まで知らなかったことが信じられない。「A KITE」はアダルトアニメーションとして製作されたらしいが、あきらかにその隠れ蓑をつかってどえらいもんを描いてみせた。まったくえげつない凄さ。凄いもんは凄いという、、、ハリウッド版?「カイト」で原作を知ったのだけれど原作が畏ろしいものだったというもの。