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Twill the light 51
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カネッティ「群衆と権力」を少しずつ読み進めている。おそろしく面白い。真理、あるいは普遍的、あるいは宿命、定理、むき出しのそれ。色々呼びようはあるが、しかしながらそこに書かれていることを知ったとしても生きやすくはならないというか逆に生き難くなるというのは優れた書物の一つの証でもある。わかってしまえばどんどん追い詰められる。そう言ったことはこの歳になれば多く見つかる。貧困が諸悪の根源であることは何も貧しい国のことだけではない。世界はほぼ全て労働者で埋め尽くされているが社会を機能させる上で教育も労働を賞賛することをあたかも当然のことと流布し続ける。奴隷を奴隷として気付かせないと言ったようなことが予め仕込まれていると言ったようなことは友人としゃべったりしたことがあるか、、、かりそめの自由はあるが、ようは手法は洗練されて見えなくなっているだけという、、、
まぁやってられんという話。ぼんやりと。
どうせぇいうねん
そんなこんなで映画でも見る。「ローガン」「ちはやふる」世界は問答無用で若い人たちのものだ。
結局本の話ではなくなってしまった。
