■

昨日は夜中にＣＤの解説文を読みながら作品を聴く。
ベルクの作品。
日本盤だとライナーの文章の中に意外にすごいことが書かれていたりして、、、
作品に使われている１２音技法の音列が数種類何気なく書かれていて、これだけでも数千円の価値があります。
ちなみにＣＤは１３００円。音列には半音、全音、完全５度、増４度、云々、、、音符をひとつとばして繋げると全て４度の関係になるなど、、、
そのシステマチックな音階とシンメトリカルな様相に美しさを見出す夜でした。

続いてペンデレツキの響きのキツイ作品群。
よくぞここまで徹底的にという感をあらためて感じたり、、、
同じ作品でも演奏者、オケ、指揮者の違い、録音の状態などでまったく別物と言っても良いクラッシックから現代音楽の世界。耽溺するにはそれなりの圧倒的な時間が必要なようです。