hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2014・7月第7−8−9小節目

昨夜。福島諭さんより《変容の対象》2014・7月第7−8小節目を受け取る。



8−9小節目を書く。シンプルな音階を配置するのは刷り込みによるそれらの音階(の響き)への認識が一瞬で為されるということと、それらがもつ強度故だが、こういった手法ばかりでは、、、とも同時に思う。けれど、まあ、ぎりぎりかな、、、といった感じで音階の転調の組み合わせで書いた。感じで、、、とは感覚的にではなく、論理的にということなんだけれど。


先ほど福島さんに送った。




**

お昼前。図書館に本を返しに行き、駐車場出口で前の車の老人が駐車券をどこに入れるかわからず難儀している。「どこに入れたらええんな〜」「さっぱりわからんわ」みたいなことを大声で言っている。暫くみていたが埒があかないようなので車から降り、駐車券の挿入口を教える。自分の車に戻りドアをあけながらその間待っている後方の車にふと目線をやると20代だろうか、少し落ち着いた感じの女性が笑顔で会釈してくれたように見えた。その笑顔、微笑がなんともやわらかく美しい(実際容貌も美しい方だった)ので「こりゃ、ええことあるんちゃうのん、、、」と思い、「奇麗な人もいるとこにはいるのよね〜」としばし幸福な心持ちになったのだけれど、その後の1日は、、、碌でもなかった。アーメン。

でもそういう人(ごく自然に会釈ができるような)を見れたのは吉兆であることは間違いはない。なんとも美しい人であった。