hamaji junichi

composer saxophonist

2018年《変容の対象》11月4−5小節目を福島諭さんに送る。

最近はめっきり寒くなった。結局m-65やn-2b,n-3bなどのジャケットに回帰する。ま、ダウンはまた別であるけれど福島さんの住む新潟なんかは寒さの質が和歌山とは違うから服の認識もおそらく違うものがあるのだろう。機能がそこに厳然と備わっていなければ話にならないはずで例えばnorth faceマクマード的なものが愛されたりするのだろうか、、、もしくは耐性というと本質的に雪国(あの川端康成の名作はかの地が舞台である)の人はそういえばある程度の寒さでも薄着であるのは例えば新潟の高橋くんとかライナーのないモッズコートを東京の2月着ていたっけ。私はその時むくむくのダウンか何かを来ていたはずで、やはり耐性が違うのだなぁと感心したものだ。

最近はめっきり、、、というと書物をめっきり読まなくなったのは以前にも増して目が見えなくなったからで、それでもカネッティの「群衆と権力」は少しずつ読んでいて非常に興味深いから皆さんにも激しくお勧めしておきます。

だから主に読むのは漫画であり、そうは言っても面白いものは面白いので、例えば弐瓶勉シドニアの騎士」なんかはもう惚れ惚れするのだ。あの人間の関係性とか。

ただ興味ある書籍がないかといえばそうではなく、カフカの書簡集、あるいは「ミレナへの手紙」なんかは読みたいと思う。