hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2016・第25−26−27小節目

27日。福島諭さんより《変容の対象》2016・第25−26小節目が届く。


28日。26小節目まで書き、暫く考える時間をとった。


ドン・デリーロ著「ホワイト・ノイズ」が届く。久しく手に入れる事を願っていた書物。

今現在、デリーロはほとんど手に入らない。目先が効いてさえいれば自分も初版で買っていた可能性もあるが残念ながら知ったのは数年前だ。多分増版とかはされていないのでは。クローネンバーグの「コズモポリス」公開の数年前にこの作家を知った。ある作家の現代アメリカ文学について語られた本を読んでのことか、または現代アメリカ文学そのものを扱った書籍か、忘れたけれどポスト・モダンについて書かれたものだったような。そうこうしているうちに映画が公開され、流石クローネンバーグと勝手に盛り上がっていた。


29日。27小節目を少しずつ書き進め、書いて映画を1本見て確認して福島さんに送った。日付が変わって1時間。



eric dolphyが毎日気になって仕方が無い。dolphyのCDは全部売ってしまった。何考えてんだよまったくである。名盤「iron man」など売るかねしかし。amazonでCD boxがまあ安い。けれど一度買ったCDの数々を再度また購入する勇気がわかない。これを勇気というのかどうかわからんけれどまあ、気合いはいる。

その前にCDプレイヤーを買わないといけない。いよいよ駄目である。音飛びまくり、読み込まず物語。ネットも対応するコンポは手頃のだとCDプレイヤーが脆弱だというし、多分mp3音源とかネットから落とすのがメインなユーザーの為だろうが、CDで聴きたい、あるいはレコードで聴きたいやつはまた別の目線がいるようだ。新しいものに安易に乗っかると痛い目にあうこともあるらしい。

昔買ったdolphyの楽譜を見て夜中過ごしている。変容を書きながら。