hamaji junichi

composer saxophonist

《変容の対象》2017・10月第5−6−7小節目

《変容の対象》2017・10月第5−6小節目を福島諭さんから受け取る。

6−7小節目を送る。

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日曜日。ギターのケーブルを買いに地元の楽器店に行く。閉店の張り紙がしてあり、ここにも地方の田舎の疲弊の酷さを嫌でも意識させられた。今は選挙のただ中だが議員の目がフシ穴であるのはどうしようもないのだという諦念はどの地方の人々も共有しているのではなかろうか。都会に居て住んでもいない者にわかるわけなかろう。このズタボロ加減は。などと思いながらもう一軒、店に行きケーブルを買った。倉庫にあったB.C.Richのストラトタイプのギターも部屋のスタンドに置いた。都合3本のエレキギター。エピフォンのSG、フェンダージャズマスター。すべてなんらかのカスタムが施されている。B.C.Richのパテントのフロイトローズシステムはレンチ自体がどこに行ったかなかったのでこれも買いチューニングをした。経年の劣化のためフォンジャックが逝かれているようでジャズマスター、SGみたくフォンジャックをまた買い交換しないといけないようだ。件のケーブルは効果凄まじくフェンダーのチューブアンプの不具合と思っていたものが実はケーブルの不具合であるということがわかった。それぞれのギターは古い物だが少し手を入れるだけでストレスは激減できる。例えばサックスは定期的に調整するのが習慣になってそれが当たり前の楽器だがギターも定期的に部品のメンテナンスは必要なのは当然ではあるし、こういう周辺の物も交換は必須であるのはわかってはいるが[gp]のような具体的なプロジェクトがなければそこに意識も行きようがなかったものだ。ギターの中古市場を見てみると昔高価だったギターが捨値で売っていたりする。ほとんどは所謂ヘヴィメタル仕様のギターでその廃れっぷりは田舎のそれと重なる。が、考えようによっては安値で買い楽しむことも可能だ。知識さえあれば。ピックアップを交換し周辺の部品もそれなりに交換すれば、、、とか考えていた。昨日はエピフォンのエクスプローラーの超絶にかっこええのを見て物欲大魔王を大いに刺激させられたりした。Epiphone Goth 1958 Explorerフェンダーでもギブソンでもスタンダードな形状のギターは値崩れを起こさないのはそのデザインに普遍性があるからだろう。年月の審判に負けてこなかったものたちだ。ライダースでもschottの613や618、あるいはルイス・レザーのものなども時代を超えているデザインというのがあり、今でも光り輝いている。


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ファイン・アート。音楽の領域について。

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漫画。忘却のサチコ。超絶に面白い。響〜小説家になる方法〜。面白すぎる。
ペリリューは必読。