hamaji junichi

composer saxophonist

ヘッセの諸作を読む前に、小川洋子作品「沈黙博物館」を手に取る。小川作品は何を読んでも鉄板。完璧。
それを読みながらヴォリュームを心持ち静かに設定し、モンポウピアノ曲を聴く。試しにスクリャービンも聴いてみたが、やっぱりモンポウが良かった。静謐なものは静謐なものと引き合うのか、とか思いました。


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日課を吹く。サックス、我が愛しのbuescherのE keyからF key(実音ではGからAs)に至る連結がうまく機能していない。一瞬、ほんの一瞬反応が遅れる。致命的である。

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今日はストラヴィンスキーの2台のピアノ版の「春の祭典」を聴こうと思ったり思わなかったり、、、


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結局聴く。美しい。他にピアノソナタ(またこれが素晴らしいのよ)とかも入っているナクソスのCDだが、名盤。